医療モールが最適なエリアとは?

魅力的な駅前の落とし穴

池袋駅前の写真

徒歩から車まで、あらゆるアクセス至便で、安定した入居を望める駅前立地。マンションからオフィスビルまで、さまざまな建物への活用に最適で、各種のテナント確保も容易。テナント料を引き上げても安定した入居を望むことは可能でしょう。となれば、医療モールを活用するメリットも薄れるかといえば、そんなことはありません。なぜなら、駅前の土地活用にも気をつけなければならない点があるからです。

駅前に立つビルは当然ながら、その利便性のため、郊外などに比べればテナント料は高く設定されています。それゆえに、テナントの移り変わりは激しく、また、そのときどきで、業種も千差万別。つまり、なんの特色もない雑居ビルになってしまうリスクを持っているのです。これは、数多くのビルが集中し競争が激しい駅前においては、大きなデメリットになります。

また、駅前立地は、時代の変遷による影響を特別に受けます。時代のニーズに即したビルのリフォームを考慮しなければ、よいテナントを確保することが次第に難しくなっていきます。近年でいえば、IT化によるLAN配線などの整備ですが、また時代が変わればそれに対応していかなければならないのです。つまり、言い換えれば、駅前立地の土地活用でも長期的な安定を得るためには、先を見据えた計画が欠かせません。

駅前立地に医療モールのススメ

一方、10年、20年と長期間の安定を望め、不況の時代であっても時代に左右されることが少ないのが医療モールです。入居した医療施設が変わることもほぼありません。もし、評判のいいクリニックが独立・移転した場合でも、その継承物件は入居希望が多い傾向にあります。

また、近年続く不況による影響から、一般的なビルは駅前であっても、4階以上の上層階は空室といったケースが見られるようになりました。特に地方の駅前立地では増えているそうですが、このような課題にも医療モールは対応しています。もちろん、高齢者患者が多い整形外科などは影響がないとは言い切れませんが、幅広い年齢層に対応するクリニックであれば、ビルの階数で入居しにくいということはありません。これからの活用だけではなく、老朽化した駅前のビルの建て替えを検討しているオーナー様にも有効な方法といえます。

再開発エリア、ロードサイドでも

土地活用の活路を模索しているオーナー様が少なくない再開発エリア。所有地が再開発対象となったものの、周辺は開発が進んでおらず、どのタイミングで活用を行うか悩まれている方が多いそうです。

また、模索という意味ではロードサイドも同様です。マンションから商業施設、オフィスビル、飲食店など、選択肢は数多くあるものの、交通の面から、入居者の安定した確保に不安が大きいといいます。

表参道の写真

しかし、これらの土地活用にも適しているのが医療モールです。ランドマークを担う医療モールは、ときに再開発エリアの象徴ともなり、周辺環境の活性化 を促します。ロードサイドでは、競合となるクリニックが駅前に比べて多くなく集患(集客)を見込めることから、積極的に医療モールを探す医師も少なくありません。

駅前をはじめ、再開発、ロードサイド、さまざまなエリアで安定した運用を実現させる土地活用法が、医療モールなのです。